横浜市戸塚区S様邸屋根塗装工事

棟板金が一部無くなってしまっていたのがきっかけで、点検のご依頼をいただき契約になりました。


横浜市戸塚区で屋根塗装調査をしました



当日は隅々まで屋根の点検(約15分)と屋根計測を(約10分)させていただき、10枚ほど写真を撮ってお見せしました。
状態としては、一番に目についたのが棟板金が約2メートルほど無くなってしまっていて残っている貫板も完全に腐っている状態でした。
スレート屋根は、防水機能は無くなってしまっていて屋根表面に茶苔が生えているのと、屋根材の反りが若干、細かいひび割れ、雨染みが全体的に目立ちました。
現状の状態を細かく説明させていただき、ご要望と状態にあった塗料を提案させていただきました。
今回S様邸の屋根の状態を見たうえで提案させていただいたのがSK化研のクールタイトシリコンです。
お見積書を提出・塗料の説明、工程説明などもさせていただき、数日考えるとの事でその日は終わり、検討した結果、当社を選んでいただき、クールタイトシリコンで塗装をし貫板の交換をさせていただくことで契約となりました。
Before
横浜市戸塚区屋根塗装工事
矢印
After
戸塚区屋根塗装工事の金額
Before
横浜市戸塚区屋根塗装価格
矢印
After
横浜市戸塚区棟板金修理

屋根塗装工事のポイント

屋根塗装工事の費用
今回の施工ポイントとしてまず初めに、屋根に生えた茶苔の洗浄です。
高圧洗浄であらかた綺麗にはなりますが全ては洗浄しきれないので残りは手作業で擦って綺麗に汚れを落としていきます。
二点目は棟貫板の撤去交換です。
棟板金を浮いたままや釘が抜けたまま放置してしまうと直接の雨漏りの原因になってしまいます。
なぜ雨漏りしてしまうかというと簡単な構造で、棟板金を外すと屋根と屋根のつなぎ目になっているからです。
屋根からの雨漏りでお問い合わせをいただいて点検に行くと棟板金が浮いていたり、酷い場合は板金自体が無くなってしまっていて、台風や強い風で吹き飛ばされるなどして漏ってしまうケースが多々あります。
少しの浮きだから大丈夫と思っていると直さなきゃいけない箇所が増えてしまったり、万が一歩いている通行人やご近所に飛んでしまったら非常に危険なので、早めの点検・修理をオススメしています。
今回のケースでも写真にあるように貫板の腐食・傷みが酷かったのでご提案させていただき施工しました。

屋根塗装工事担当者のコメント


スレート屋根の場合、ただ塗ればいいと思っている方が職人でも一般の方でも意外と多いのですが危険ですので絶対にやめて下さい。
それはなぜか?
塗った後の「仕上げ処理」がとても肝心になるからです。
仕上げ処理とは「縁切り」と言う作業の名称で、スレートとスレートの重なり目に切り込みを入れる作業の事を指します。
この縁切りをしないと毛細管現象と言う現象が起き、塗装して綺麗になったのにも関わらず雨漏りの原因に繋がってしまうので要注意です。
縁切りと同じ効果があるタスペーサーと言う部材をスレートに差し込んでスレートの重なり目に隙間を作る方法もあります。
当社では必ず仕上げ処理として縁切り施工をしていますが、この工程を知ってか知らぬかやっていないお宅をたまに見ることがありますが、お見積りの際には必ずその業者に確認をするようにしてください。
以上が今回の施工ポイントになりますので、よろしければ参考にしてみて下さい。

屋根塗装工事の費用

屋根塗装工事の費用

【工事内容】屋根塗装・棟貫板交換工事
【塗料】クールタイトシリコン
【金額】38万円



お客様の了解をいただいたので掲載させていただきます。
足場の組立・足場メッシュ・高圧洗浄・下地処理・コーキング処理・棟貫板撤去交換・屋根塗装3回塗り・仕上げ処理(縁切り)のすべて施工し38万円で施工させていただきました。


各現場の状態や工事内容、使用材料、平米数、立地の条件などによって金額は変わりますが参考にしてみて下さい。

【横浜市戸塚区のS様】 屋根塗装工事のご依頼有難うございました。

とても綺麗になったと完成を気に入っていただけて本当に良かったです!
また何かお困り事などありましたら是非よろしくお願いします!
ありがとうございました!
MENU

PageTop

  • 杉山建創合同会社
  • 屋根・外壁無料点検