横浜市泉区K様邸屋根塗装工事|杉山建創合同会社は横浜で屋根・外壁塗装を行う会社です。

杉山建創合同会社
メール24時間受付中!

横浜市泉区K様邸屋根塗装工事

前回塗装をして13年たつのもあるが、最近飛び込み営業がよく来たり、チラシや電話営業が頻繁に来るから余計に状態が気になると言うことで点検とお見積りの依頼をホームページからいただきました。


横浜市泉区で屋根塗装調査をしました



当日は隅々まで屋根の点検(約20分)と屋根計測を(約15分)させていただき、20枚ほど写真を撮ってお見せしました。
状態としては、スレート屋根の防水機能は無くなってしまっていて屋根表面に茶苔が生えているのと、屋根材の反りが若干、細かいひび割れ、雨染みが全体的に目立ちました。
その他にもスレート自体が雨をしっかり弾いていない影響で屋根自体が雨水を吸い込み湿気てしまい、その結果、棟板金の下地の貫板も湿気て腐る→棟板金を止めている釘がしっかり効かずに板金が浮いてしまう→雨が降れば浮いた隙間からさらに吹き込んで貫板を痛めてしまう→という悪循環になってしまっていました。
酷い場合だと棟板金自体とても軽いので強風や台風などで飛ばされてしまったりという被害が結構あったりするので実は要注意箇所なのです。
現状の状態を細かく説明させていただき、ご要望と状態にあった塗料を提案させていただきました。
今回K様邸の屋根の状態を見たうえで提案させていただいたのが日本ペイントのファインパーフェクトベストです。
二日後、改めてお見積書を提出・塗料の説明、工程説明などもさせていただき、2〜3社相見積もりをして数日考えるとの事でその日は終わりました。
数日後検討した結果、人・内容・金額ともに当社が良かったと選んでいただき、ファインパーフェクトベストで塗装をし貫板の交換をさせていただくことで契約となりました。

Before

yajirushi

After

Before

yajirushi

After

屋根塗装工事のポイント

屋根塗装工事の費用

今回の施工ポイントとしてまず初めに、屋根に生えた茶苔の洗浄です。
高圧洗浄であらかた綺麗にはなりますが全ては洗浄しきれないので残りは手作業で擦って綺麗に汚れを落としていきます。
二点目は棟貫板の撤去交換です。
棟板金を浮いたままや釘が抜けたまま放置してしまうと直接の雨漏りの原因になってしまいます。
なぜ雨漏りしてしまうかというと簡単な構造で、棟板金を外すと屋根と屋根のつなぎ目になっているからです。
屋根からの雨漏りでお問い合わせをいただいて点検に行くと棟板金が浮いていたり、酷い場合は板金自体が無くなってしまっていて、台風や強い風で吹き飛ばされるなどして漏ってしまうケースが多々あります。
少しの浮きだから大丈夫と思っていると直さなきゃいけない箇所が増えてしまったり、万が一歩いている通行人やご近所に飛んでしまったら非常に危険なので、早めの点検・修理をオススメしています。
今回のケースでも写真にあるように貫板の腐食・傷みが酷かったのでご提案させていただき施工しました。

屋根塗装工事

三点目はスレートが紫外線で傷み、反りと細かいひび割れが全体的にある点です。
チョーキングが出るのは簡単に言ったら屋根がコーティングされていない状態を表す屋根からのSOSです。
チョーキングが出ているままにしてしまうとスレート自体が雨を吸い、湿気を帯び、天気がいい日にカラッと乾き、雨が降ればまた吸収して湿気を帯び、晴れればカラッと乾き…と悪循環を繰り返す事で屋根がどんどん弱り、次第にひび割れが出てきてしまいます。
今回のK様邸の経年劣化での傷み方を考慮し、浸透タイプの下塗り材を使用して、中塗りと上塗りにファインパーフェクトベストで塗装をしました。
ファインパーフェクトベストは弱った屋根材に頑丈な塗膜形成をしてくれて耐用年数も15年ととても長く、さらにラジカル制御機能もあり、仕上がりも光沢のある非常に優れた高級塗料です。
当社でオススメさせていただいている塗料の一つです。
最後に、スレートはただ塗ればいいものではなく、塗った後の「仕上げ処理」がとても肝心になります。
仕上げ処理とは「縁切り」と言う作業の名称で、スレートとスレートの重なり目に切り込みを入れる作業の事を指します。
この縁切りをしないと毛細管現象と言う現象が起き、塗装して綺麗になったのにも関わらず雨漏りの原因に繋がってしまうので要注意です。
縁切りと同じ効果があるタスペーサーと言う部材をスレートに差し込んでスレートの重なり目に隙間を作る方法もあります。
当社では必ず仕上げ処理として縁切り施工をしていますが、この工程を知ってか知らぬかやっていないお宅をたまに見ることがありますが、お見積りの際には必ずその業者に確認をするようにしてください。
以上が今回の施工ポイントになりますので、よろしければ参考にしてみて下さい。

屋根塗装工事担当者のコメント


スレート屋根の場合、ただ塗ればいいと思っている方が職人でも一般の方でも意外と多いのですが危険ですので絶対にやめて下さい。
それはなぜか?
塗った後の「仕上げ処理」がとても肝心になるからです。
仕上げ処理とは「縁切り」と言う作業の名称で、スレートとスレートの重なり目に切り込みを入れる作業の事を指します。
この縁切りをしないと毛細管現象と言う現象が起き、塗装して綺麗になったのにも関わらず雨漏りの原因に繋がってしまうので要注意です。
縁切りと同じ効果があるタスペーサーと言う部材をスレートに差し込んでスレートの重なり目に隙間を作る方法もあります。
当社では必ず仕上げ処理として縁切り施工をしていますが、この工程を知ってか知らぬかやっていないお宅をたまに見ることがありますが、お見積りの際には必ずその業者に確認をするようにしてください。
以上が今回の施工ポイントになりますので、よろしければ参考にしてみて下さい。

屋根塗装工事の費用

屋根塗装工事の費用

【工事内容】屋根塗装・棟貫板交換工事
【塗料】ファインパーフェクトベスト
【金額】54万円



お客様の了解をいただいたので掲載させていただきます。
足場の組立(階段運びあり)・足場メッシュ・高圧洗浄・下地処理・コーキング処理・棟貫板撤去交換・屋根塗装3回塗り・仕上げ処理(縁切り)のすべて施工し、塗料はファインパーフェクトベストを使用して54万円で施工させていただきました。
各現場の状態や工事内容、使用材料、平米数、立地の条件などによって金額は変わりますが参考にしてみて下さい。

【横浜市泉区のK様】 屋根塗装工事のご依頼有難うございました。

前回塗った業者は5〜6年位したら色が剥げてきたから、今回はちゃんと持つよう耐久性を重視しつつ金額は出来るだけ抑えてとのご要望だったので耐用年数約15年のファインパーフェクトベストでお勧めして今回塗装をしました。
光沢がとても出て綺麗になった!自分の家じゃないみたい!と完成をとても気に入っていただけて本当に良かったです。
相見積りをした結果、工事の内容も金額も全てひっくるめて「杉山建創さんに頼んで良かった」、「今後何かあれば絶対に杉山さんにお願いする」と嬉しいお言葉までいただきました!

PageTop

お問合せフォーム
杉山建創合同会社

Copyright(C) 杉山建創合同会社 All Right Reserved.